クルーザーオーナーは必見！「船底の掃除・メンテナンス」はとても重要
クルーザーは、購入したら終わりではなく、常に万全な状態で保つための定期的なメンテナンスが欠かせません。
しかし、クルーザーを初めて保有するオーナー様のなかには、具体的なメンテナンス方法を詳しく知らない方も少なくありません。ご愛艇を末永く所有するためにも、覚えておきたいメンテナンスが数多くあります。
そこで今回は、そのメンテナンスのなかでも、普段見えない場所だけに丁寧に行う必要がある「船底の掃除」について着目し、詳しく解説をしていきたいと思います。
クルーザーとメンテナンスは表裏一体
クルーザーを購入するうえで、メンテナンスについて考えることはとても重要です。例えば、外装や内装を重要視してクルーザーを購入するオーナー様もいらっしゃいますが、そういった表面上のものだけではなく、エンジンや船底の掃除など目に触れにくい部分も考えることで長く愛艇と付き合えます。
また、高性能なクルーザーを購入後、定期的なメンテナンスを怠ったことが原因となり、海上でのトラブルを招くことも考えられます。このような理由から、クルーザーの保有と定期的なメンテナンスは、セットで考えることが重要です。
メンテナンスのなかでも重要なのは「船底掃除・塗装・清掃」や「日常的な定期点検」
メンテナンスとひと口にいっても、さまざまな項目があります。
そのなかで特に重要なのは「船底掃除・塗装・清掃」と「日常的な定期点検」だといえます。
なぜ、船底の掃除が重要なのか
海上に浮かべてクルーザーを係留している場合、オーナー様が船底の状態を直接見ることは難しいです。
しかし、船底にはオーナー様の想像以上に貝類やコケなどが付着しています。船底にあるプロペラも同様で貝やコケが付着していることにより、水流の流れが悪くなったり、航行スピードが遅くなったりといった不具合が生じてしまいます。
さらに、海水によって金属部品が腐食することも考えられます。このような理由から船底を定期的に掃除し、綺麗な状態を保たなければなりません。
日常的な定期点検で大きなトラブルを未然に防ぐ
機関部や内装、外観といった場所を問わず、クルーザーには数え切れないほどのたくさんの部品が使われています。
例えば、クルーザーの電装や保安部品などは、使用の有無に関わらず経年劣化する部品も少なくありません。そういった細かな部分を定期的に点検します。
また、必要な時期に新しい部品へと交換することで大きなトラブルを未然に防げます。
クルーザーオーナーでもできないことはないが、ハードルが高い
ここまでメンテナンスについて紹介してきました。これらはクルーザーのオーナー様が自ら行えますが、ややハードルが高いといえます。
例えば、船底掃除の場合はクルーザーを海上から引き上げ、陸地に上架する必要があります。そして、定期的なメンテナンスはクルーザーが大きくなればなるほど、チェック場所や項目も多くなり、専門的な知識も必要です。
これらを完璧にこなそうとすると、時間も労力も大幅に掛かってしまいます。
船底の掃除や船の管理はプロに任せるのが無難
できるだけ、手間暇を掛けずにメンテナンスを済ませたいならプロに全てを任せるのが無難です。
ボートヒーローでは熟練のスタッフがクルーザーに関するさまざまなメンテナンスや定期点検を請け負っています。具体的にどのようなメンテナンスがあるのか、代表的なものについて詳しく紹介をしていきましょう。
船底塗装・清掃・ジンク交換
クルーザーの船底に付着した貝やコケを取り除いた後、プライマーと船底塗料を塗り直します。これにより、船底が滑らかになるので水流もスムーズになって航行スピードと燃費が劇的に改善します。
そして、船底にある金属部品の腐食を防ぐ、ジンク（防蝕亜鉛）交換も定期的に行いたいメンテナンスの一つです。
船底の清掃と塗装、そしてジンク交換を1セットはクルーザーを維持するのに欠かせないメンテナンスだといえます。おおよそ1年に1回のペースで行うのが理想的です。
船体バフ掛け
海上に直接クルーザーを係留していると、波しぶきや潮風によって船体に汚れや塩分が固着してしまいます。
そういった汚れを取り除いた後、船体を磨いていく作業を「船体バフ掛け」と呼びます。この作業によって、愛艇は美しい姿に蘇ります。
また、バフ掛けには汚れを防止する効果もありますが、その効果をさらに高める特殊コーティングについても、クルーザーの状態によって提案しています。
船体洗剤洗浄・船内清掃
クルーザー専用の業務用洗剤を用いて熟練スタッフが丁寧にクルーザーの船体を洗浄します。
バフ掛けと併用することでさらに船体の輝きも増します。
そして船内に関しても、オーナー様に代わって室内備品を含めた清掃を行います。
長期間に渡ってクルーザーを使用していない場合、船内に湿気が溜まりやすくなります。船内清掃を行うことで定期的に船内の空気を入れ替え、カビの発生を防止する効果も期待できます。
ガラスクリーニング(水垢除去)
船の窓ガラスも船体と同様に、潮風にさらされています。塩分を含んでいるため、ただ水洗いをするだけでは汚れが落としきれません。
ボートヒーローでは、通常の洗剤による洗浄では取り切れない汚れや水垢も、ポリッシングを行うことできれいに落とします。窓ガラスは人の目にもつきやすいので、定期的なクリーニングをおすすめします。
面倒な保守・管理をすべて任せてオーナーはクルーザーを楽しむ
今回ご紹介したメンテナンス以外でもボートヒーローではオーナー様の希望に沿う形で、あらゆる保守管理を行い、オーナー様が快適なマリンライフを送れるサポートをしています。
選びやすい3つのプランをご用意
ご愛艇の利用目的や頻度に合わせて、日常の安全点検を網羅した「ライトプラン」、そのライトプランに毎年の上架整備をセットした「ヒーロープラン」、船内外のクリーニングもフルサポートで行う「パーフェクトプラン」という分かりやすい3つのプランを用意しています。ご愛艇に合わせたプランを自由にお選びください。
ご愛艇の状態を、常にベストに保ちたいなら、ぜひボートヒーローの保守管理サービスをご検討ください。
