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カタマランボートと砂浜

カタマランボートで過ごすラグジュアリーなマリンライフ

クルーザーといっても、その大きさや形状は多種多様です。オーナー様がどのようなマリンライフを過ごしたいかによって、選ぶ船も変わってきます。

もし、オーナー様がラグジュアリーで落ち着きのあるマリンライフを過ごしたいとお考えならカタマランボートを購入してみてはいかがでしょうか。

海上にいるとは思えない程の抜群の安定感、そして自宅にいるような広々した船内空間を満喫できる、カタマランボートの特徴や魅力について、詳しく紹介していきます。

カタマランボートとは

カタマランボート

一般的なクルーザーやボートは、船体(ハル)が1つで構成されていることからモノハル艇(単胴船)と呼ばれています。

それに対して、複数の船体を横に並べてつないでいる船のことをマルチハル艇(多胴船)と呼びます。そのマルチハル艇のなかで、船体を横に2つ並べたタイプの船がカタマランボートです。

カタマランボートの特徴

黄色いカタマランボート

日本国内では数が少ないといわれているカタマランボートですが、その特徴やメリット・デメリットについて見ていきましょう。

室内の作りと大きさ

カタマランボートの上

船体を2つつなげるカタマランボートは、同じ全長のモノハル艇と較べて船内空間がとても広く、おおよそ2倍程の広さがあるといわれています。

カタマランボートの大きさによっては、左右の船体それぞれに独立したスペースを作れるので、オーナー様の寝室やゲストルームなどプライバシーを考慮した居住空間を実現できます。

また、左右をつなぐブリッジキャビンにコックピットやオープンスペースの広々としたリビングを設置できるのも特徴です。

行動範囲が広い

浅い海に浮かぶカタマランボート

マルチハル艇は、モノハル艇よりも喫水が浅いため、水深の浅いサンゴ礁の島や砂浜ビーチなど通常の船では行けないエリアでも構わず走ることができます。

カタマランボートのメリット

カタマランボートの上でバカンスを楽しむ女性

カタマランボートは、2つの船体で重量を適切に分散できるため、着水時の衝撃も少なく、波のある海上でも揺れをあまり感じないソフトな乗り心地を得られます。

また、モノラル艇には風や波による横倒しを防止するバラストキールという重量のある部品が欠かせませんが、それが必要ないカタマランボートは重量も軽くなるため、スピードをより上げることができます。

カタマランボートのデメリット

カタマランボートが海で回遊

カタマランボートは、とても安定感がある船なので一度転覆してしまうと、そこから元に戻ることが非常に難しいというデメリットがあります。

また、船首が波に勢いよく突っ込んでしまうことで船体のバランスが崩れて、前後に倒れてしまうことがまれにあるようです。購入時にはメーカーの方にカタマランボートの特徴と一緒に、メリット、デメリットも教えてもらうようにしましょう。

カタマランボートの価格

遠くから見えるカタマランボート

気になるカタマランボートの価格ですが、他のクルーザーやボートと同様に大きければ大きいほど価格も高くなります。

たとえば、フランスの有名メーカーである「Nautitech」の最高水準を誇る新艇のカタマランボートの場合、全長40フィート台で約3億9000万円となっています。 中古艇の場合でも最低でも5000万円以上で、大きさによっては2億円程度の船も珍しくありません。

また、新艇の場合は日本で取り扱っているモデル数も少なく、直接海外から輸入したり、専門業者に購入依頼をしたりするケースが多いようです。

カタマランボートでできること

カタマランボートの上で男女が楽しむ

カタマランボートのオーナーになることで、どのようなマリンライフを過ごせるのか。カタマランボートでできることについて紹介します。

安定感抜群で船旅ができる
波による揺れが少ないカタマランボートは、プライバシーが尊重された居住スペースも確保でき、長期間の船旅に適した船だといえるでしょう。船の性能によっては、世界一周クルーズにも利用可能です。

フィッシングにも最適
揺れにくく、風流れも少ないため、デッキでのフィッシングにも向いています。船が傾きにくい分、安心して長時間のフィッシングに臨めます。

洋上の別荘としてして過ごす
10人以上が一度に集めるダイニングやキングサイズのベッドが楽々設置できる寝室が完備されているカタマランボートは、洋上の別荘としてリラックスして過ごせるはずです。

日常の忙しさをしばし忘れ、広大な海を眺めるひと時こそオーナー様だけの特権です。

カタマランボートの維持

浅い海域を走るカタマランボート

カタマランボートは、全長が他の船と同じだったとしても幅が広く、大きさもかなり大きくなってしまいます。そのため、船のメンテナンスも通常より大変かもしれません。

船の性能に関わる部品のメンテナンスだけではなく、居住スペースの内装や家具などの設備についても定期的なメンテナンスや清掃が必要です。

ボートヒーローならメンテナンスのすべてを任せられる

カタマランボートと海

今回はカタマランボートの紹介を行いました。クルーザーオーナーになるためにはクルーザーの購入はもちろんですが、そのあとのメンテナンスも考える必要があります。

ボートヒーローでは、オーナー様に代わって船のメンテナンスを全て行います。3種類の基本プランのほかに、特殊オプションも提供しているので、オーナー様の希望に沿ったオーダーメイドのメンテナンスプランも可能です。興味を持たれましたら気軽にお問い合わせください。

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