クルーザーでダイビングをしたい!そんなときに必要な知識や情報
非日常感とリラックス気分を同時に味わえる余暇の過ごすために、「自分だけのクルーザーは欠かせない」といえるでしょう。
どのように有意義なマリンライフを送るのかはクルーザーオーナーのアイデア次第ですが、自然を身近に感じながら楽しめるアクティビティとしてダイビングはいかがでしょうか。
これまでダイビングの経験がない方でも安心できるように、クルーザーでダイビングを行うにあたって、クルーザーオーナーが知っておきたい知識や情報をまとめて紹介していきたいと思います。ぜひ参考になさってください。
クルーザーでダイビングをするには
クルーザーでダイビングをする場合、大きく分けて2つの方法が考えられます。それぞれについて見ていきましょう。
既存のプランに申し込みする
「まだクルーザーを購入していないけど、ダイビングに興味が湧いた」場合、とりあえず既存のダイビングプランに申し込みをしてみるのがよいでしょう。
沖縄のようなマリンスポーツが盛んで海が綺麗な場所では、3泊4日程度で行える豪華クルーザーによるダイビングクルーズなどのプランが数多くあるようです。こういったプランでは経験豊富なインストラクターが丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心してダイビングを楽しめるでしょう。
ダイビング専用のクルーザーを購入する
クルーザーオーナーのなかにはクルーザーから直接海に飛び込めば、そのままダイビングができると思われる方もいるかもしれません。しかし、安全にダイビングを楽しみたいならダイビングに適した専用のクルーザーを購入する必要があります。
ダイビングクルーザーならではの設備
クルーザーオーナーがどのようなマリンライフを過ごしたいか、何をしたいのかによってそのスペックや設備が違ってきます。それはダイビングに特化したクルーザーにもいえることで、他のクルーザーにはない特徴が見られます。
ブリッジ・セッティングエリア
船長が操船するブリッジ(操舵室)は、高い場所にあるほど視界が広くなります。そのためダイビングクルーザーでは、ダイバーの位置を常に船長が確認できるようにブリッジを高い場所に設けていることが多いです。
ダイビングに必要なタンクなどの器材を保管したり、潜る前に装着したりするセッティングエリアがあるのも、ダイビングクルーザーならではの特徴でしょう。クルーザーでのダイビングは、各々の器材が散乱しやすいので、セッティングエリアを広々と使える工夫がされています。
エントリーエキジット
クルーザーから海に入ったり、逆に海から上がったりする場所をエントリーエキジットと呼びます。
ダイビング初心者でも落ち着いてエントリーできるように、階段の角度を緩やかにしたり、エントリーの幅に余裕を持たせたりするのがいいでしょう。また、海から戻りやすいようにはしごや手すりを設けるのも重要です。
パワーリフト
エキジットをより簡単に行うには、パワーリフトを設置するのが得策です。手すり付きのゲートが海面下ギリギリまで下がるため、そのまま装備を外さずに誰でもクルーザーへと引き上げることができます。
パワーリフトの設置によって、ハンディキャップのある方でも問題なくダイビングを楽しめたという報告もあります。
温水シャワーやキャビン
真夏のダイビングだったとしても長時間水中にいると身体は冷え切ってしまいます。そのため、温水が使えるシャワールームは設置した方がいいでしょう。
シャワールームと同様に空調設備が整ったキャビンがあると、防寒対策と熱中症対策の両方を行うことができます。
クルーザーの購入と併せて考えたいメンテナンス
ダイビングクルーザーに限らず、どのようなタイプのクルーザーを購入したとしても併せて考えなければならないのが定期的なメンテナンスです。クルーザーは、毎日使うものではありませんが、定期的に船体や機材のメンテナンスを行わないと、いざ利用する際にトラブルが起こる恐れがあります。
煩わしい作業はボートヒーローにお任せ
クルーザーは、出航前の保安点検から出航後の船体清掃まで作業が多くあります。それらを毎回クルーザーオーナーが1人で行うのは非常に困難だといえるでしょう。
そういったときはボートヒーローにお任せください。クルーザーに関する煩わしい作業をクルーザーオーナーに代わって全て行います。
定期メンテナンスで、最高の状態を保つ
船体清掃から消耗品の補充、船舶機器の保守管理までボートヒーローでは定期メンテナンスを行っています。クルーザーオーナーの愛艇に合わせた3つの基本プランの他に、より詳細な希望に沿ったオーダーメイドプランの作成も対応可能です。
特別な設備が多いダイビングクルーザーだからこそ、保守管理は必要不可欠です。快適なマリンライフを過ごすためにも、ぜひ一度ボートヒーローにお問い合わせください。