クルーザーの価格はどのぐらいが相場？気になる船体価格
初めてクルーザーを購入する予定のある方、あるいは今よりも大きなクルーザーに買い換えたいお考えのオーナー様にとって、やはり気になるのは「船体価格」ではないでしょうか。クルーザーの大きさや室内オプション、デザインやエンジンなど、船体価格を左右するポイントはいくつもあります。
そこで今回は、クルーザーの大きさごとに船体価格の相場をご紹介します。現在クルーザーの価格を調べている方は、ぜひ参考になさってください。また、クルーザーの購入と同時に考えておきたい保守管理サービスについても、併せて解説します。
大きさで変わるクルーザーの船体価格
クルーザーの価格を左右する要素はいくつかありますが、そのなかで最も影響するポイントはクルーザーの「大きさ」です。
個人で購入するクルーザーサイズは20フィートクラスからはじまり、30フィート、40フィートぐらいまでが主流となっています。
では、それぞれの大きさの選択価格相場について、具体的に解説していきます。
全長20フィートクラスの小型クルーザー
全長20フィートの小型クルーザーは、家族パーティや釣りなどで利用しやすい船です。価格もリーズナブルで200～500万円程度で購入可能です。もちろん、1,000万円近い高額なものもあり、価格に見合った仕様となっています。
オーナー様好みの「快適なマリンライフを求めている」のであれば、新艇とオプションを組み合わせたクルーザーがおすすめです。
中古艇の場合は半額程度にまで下がるようなので、クルーザーによっては100万円台での購入も難しくありません。中古艇は、Webサイトを通じて売買相談が行えます。非対面で購入したい船・クルーザーを相談し、販売業者を通じて購入する方法があります。
※『中古艇ドットコム 東京』の株式会社スパイスサーブ運営ページ（外部リンク）
全長30フィートクラスの中型クルーザー
カジキ釣りなどの本格的なフィッシングが楽しめる全長30フィートクラスの中型クルーザーは、時速50～60ノット（時速90キロ以上）のスピードが出せるため、海上での疾走感や開放感を堪能できます。
小型クルーザーと比べて船内空間も広く、大人数で船内パーティができるのも特徴です。
船体価格は1,000万円以上が多くなっています。海外製の有名メーカーの船では、3,000万円程度の高級感あふれるクルーザーも少なくないようです。
全長40フィートクラスの大型クルーザー
「海上を走る別荘」との呼び声も高い全長40フィートクラスの大型クルーザーは、機動性と居住性の両方を兼ね備えた夢のクルーザーです。
某新艇販売サイトでは40フィートクラスの船体価格が8,000万円以上のクルーザーもあり、1億円を超えることも珍しくありません。
また、50フィート以上の超大型クルーザーの場合、個別に見積もり対応をしているメーカーが多くなっています。
この辺りのクルーザーはオーナーの趣味趣向によって変わってくるので価格は参考程度に、そして購入する際に満足できる船なのかが鍵となりそうです。
高級クルーザーとしてレクサスから販売されているクルーザー
明石海峡大橋と淡路島の周辺を走る「クルーザー」 ※『LY650』ではありません。
欧米では大型クルーザーのことを「ヨット」と呼びますが、そのなかでもラグジュアリークラスヨットとして世界中のセレブから注目を集めているクルーザーがあります。
それが、あのレクサスがマリン事業に参入し、開発したクルーザー『LY650』です。船体価格は7億円ともいわれていますが、その価格にも納得がいく豪華を極めたクルーザーです。
全長65フィートの超大型クルーザー
沿岸クルージングや船上パーティを楽しむことを目的に設計された『LY650』は、定員15人が乗船しても余裕のある広々とした空間が魅力です。
豪華なギャレーやリビングも完備された滞在型クルーザーで、内装も洗練された調度品で仕上げられています。
ベッドルームは3部屋完備
クルーザーのベッドルーム※『LY650』ではありません。
クルーザーのベッドルームは窓の数が少ないのが一般的ですが「LY650」はマジックミラーとなっており、抜群の開放感が得られます。
コンセプトが「オーナーの自宅ベッドルームにも負けない快適性」で開発されており、エアコンも完備されています。3部屋あるベッドルームの全てにトイレとシャワールームが設置されていて、長期間の滞在にも不便はありません。
高級モーターヨットも！ランボルギーニの小型クルーザー
夕焼けを楽しめるクルーザー ※『Tecnomar for Lamborghini 63』ではありません。
ランボルギーニがメガヨットビルダーとして名高いイタリアン・シーグループと共同開発した、スタイリッシュを極めた高級モーターヨットをお探しなら「Tecnomar for Lamborghini 63」も検討してみてはいかがでしょうか。
「海上を走るランボルギーニ」と評価されるほど、細部までランボルギーニにインスパイアされた船となっています。
船首にはランボルギーニのロゴ
船体は「ミウラ」や「カウンタック」をイメージされて設計されており、その船首にはランボルギーニのロゴが輝いています。
航海灯は全てLEDが採用されていて、シアンFKP 37のヘッドライトをモチーフとしています。
最高速度は60ノットに到達
本家ランボルギーニと同じように軽量のカーボンファイバーを積極的に用いることで、全長が63フィートあるにも関わらず、その重量は24トンに抑えられています。
最高速度も60ノット（約111km/h）と最速クラスで、抜群の安定感とともに心地よい疾走感を味わえます。
ランボルギーニ好きには堪らないコックピットまわり
※広々としたクルーザーのコックピット ※『Tecnomar for Lamborghini 63』ではありません。
ランボルギーニのロード・カーを彷彿（ほうふつ）とさせるデジタルメーターや、人工皮革の「アルカンターラ」を使ったシート、ステアリング・ホイールが特徴です。
さらに、エンジンのスタート・ストップのスイッチはロード・カーと全く同じものを使用するなど、ランボルギーニ好きにはたまらない工夫が随所に施されています。
クルーザーと一緒に考えておきたい「保守・管理」サービス
クルーザーの大きさやデザインに関わらず、購入と同時に考えなければならないのがクルーザーの保守・管理です。
大事な愛艇をいつまでも良い状態で保つためにも、必要不可欠だといえます。ボートヒーローでは、クルーザーの保守・管理を一括で行うプランを提供しています。
オーナー様の面倒を全て解決
クルーザーを常に最高の状態に保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
しかし、オーナー様が全てのメンテナンスを行うのは、時間も労力も掛かります。ボートヒーローでは、オーナー様に代わって定期メンテナンスや船に関するお困りごとなど、オーナー様の面倒を全て引き受け、快適なマリンライフを過ごすお手伝いをいたします。
3つの基本プラン
ボートヒーローでは、ご愛艇の利用頻度や用途に合わせて選べる3つの基本プランを用意しています。
保守管理の基本を押さえた安全点検から、船内の掃除やクリーニングまで含めたフルサポートプランまで自由にお選びいただけます。もちろん、オーナー様一人ひとりに合わせたオーダーメイドプランも作成可能です。
ボートヒーローでは、電話やメールといった連絡手段のほかに、チャットメッセージやLINEグループなど、オーナー様が求める使い勝手の良いツールでのサポート体制を整えています。
保守管理や船のトラブルなど、お困りごとがございましたら、いつでもボートヒーローにお問い合わせください。
